向き不向きがある

宴会の幹事は多くの人がなりたがりません。
というのも、とても大変なイメージを持たれているからです。
しかし、中には率先してやりたがる人もいます。
例えば、司会が好きな人や得意な人にとっては、自身の得意分野を存分に発揮できるいい機会と言えるでしょう。
もちろん、幹事には向き不向きがあります。
向いている人は周りの意見をきちんと参考にできる人です。
宴会は誰もが楽しめる催しではないと意味がありません。
お店選びにしても、内容にしても、参加する人みんなが楽しめるようにいろいろとスケジュールを組む必要があります。
どんな立場の人をもとりまとめる能力のある人が適していると言えるでしょう。
上からも下からも人望のある人が行うとスムーズにいくかもしれません。

お店選びが重要

また、くじ引きや順番などで宴会の幹事になってしまっても、慌てることはありません。
これまでやったことのある人に相談してみましょう。
また、得意な人などからもアドバイスを受けてみることをおすすめします。
特に大事な点はお店選びです。
誰にでも受け入れられるようなお店を選びましょう。
もちろん、参加する人数が多いとその人数を収納できるくらいの規模の宴会場が必要になります。
それに、あまり会社から遠いと参加するのも大変です。
帰りの足がないようなところでも困ります。
駅から近く、誰もが分かりやすく訪れられるようなお店を選ぶといいかもしれません。
それにはインターネットの活用や、これまでの幹事の体験談などが参考になります。
まずは情報を収集することがポイントです。
もちろん、参加する人たちの意見も参考にしましょう。
女性が好むようなお店を選んでみるのもいいかもしれません。
そうすれば、女性参加者も多くなるはずです。
清潔感やオシャレ感も重視して選ぶことをおすすめします。

当日の進行をスムーズにする

こうして、お店が決まったら、後は当日の進行をどうするのか、段取りを組みましょう。
幹事は司会を兼ねることもあります。
別に司会者を設ける場合には、司会者と綿密に打ち合わせをしておくことも大事です。
ダラダラとただ飲み食いをするだけでは宴会にはならないからです。
頃合いを見計らって、新入社員などの若手に特技を披露してもらうなど、会を盛り上げるような企画も取り入れることをおすすめします。
また、会場によってはちょっとしたゲームやカラオケなど、いろいろとできる機器が整っていることもあります。
これらも存分に活用しましょう。
後は料理が美味しいところなら、誰もが満足してくれるはずです。

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宴会には様々な種類があるので、しっかりと把握して活用しましょう。

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