飲食を楽しもう
会社の宴会は憂鬱だという人は、楽しめていないからです。
楽しめるようにするためには気の持ち方が重要となってきます。
まず、リラックスして臨みましょう。
仕事ではないので、参加することでお給料が貰えるわけでもありません。
心から楽しめるようにするためには、単純に飲食を楽しめるようにすればいいのです。
どんなお店なのか、初めて訪れたお店なら店内の雰囲気やメニューなど、いろいろとチェックするところはあるでしょう。
社員たちの様子にばかり気を取られるのではなく、ただ食事をしに来たという気楽な感覚で居ることも大切です。
実際に、初めて食べるメニューやお酒などもあることでしょう。
どんなものが出てくるのか、そこにまずは集中してみるといいかもしれません。
いろいろな人と話そう
それから、飲食を楽しんでからは、少し周りを見る余裕が生まれてくるはずです。
今度はこれまで話をしたことのない人に話しかけてみましょう。
このような機会がないと、他部署の人や先輩などと話をすることはないものです。
もちろん、どこの席に座るかによって話しかけられる相手の幅も狭まってきますが、立食形式の宴会なら自由に動き回ることができます。
いろいろなテーブルに入り、まずは自己紹介から始めてみるといいかもしれません。
興味を持ってくれたら、相手との話も弾むことでしょう。
最初は仕事の話になることが多いものの、他部署の仕事の様子を知ることができたり、知らなかったことを知ることができたりするため、損をすることはないはずです。
このようにして、いろいろな人と交流を深めていきましょう。
無理な気遣いは不要
また、何よりも大事な点は余計な気遣いをしないことです。
新人などの下っ端は、どうしても上司に気を遣ってしまってお酌に回ったり、宴会芸を披露したりという役回りを演じることがあります。
しかし、これでは仕事をしているような感覚と同じで、飲食を楽しむことができません。
元々、芸を披露することが好きな人なら楽しめるかもしれませんが、そうではない人にとっては苦痛に感じられてしまうことでしょう。
一応、お酌をすることは新人の仕事のうちに入ることもあるため、ある程度は回ることをおすすめします。
しかし、必要以上に行うのは良くありません。
強制ではないので、一通り回ったら後は自分の飲食を楽しみましょう。
同期や先輩たちと世間話をすることもおすすめです。
いつもは仕事の話しかできなかった上司とも、プライベートな話をすることによって親睦が深まることがあります。